コモディティの投資信託

投資信託と株式・債券では、株式や公社債での運用を、ファンド購入を通しておこなう方法を説明しています。いま話題のコモディティについてもちょっとだけ意見を書いています。

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コモディティの投資信託

コモディティ(商品)の投資信託は、分散投資において有効です。多くの投資家が日本の個別銘柄へ100%の投資をおこなっているようですが、分散投資を考えるなら商品ファンドにも投資しましょう。

しかし、すすめながらアレですが、コモディティ投資も基本的には投機だと考えています。ようは、商品投資はギャンブルだということです。

商品の価格決定は非常にシンプルです。需要と供給で決まるのです。そのため、非常にわかりやすく、値動きも複雑な株式などより予測しやすいという面があるかもしれません。

基本的には株式も債券も需給で動いていることに変わりはありませんが、商品ほど直接的ではなく、また結果である需給にいたるプロセスが全く異なります。

商品投資はインフレにも対応できる点、ほかの資産クラスと相関が低いと思われる点でおすすめですが、基本的には投機であるということを覚えておく必要があるでしょう。

また、ひとりの投機家を信じて投資活動を行うというのもアレですが、ジム・ロジャーズという有名な投機家がここ数年間コモディティ投機をすすめているというのもあります。

今後は新興国を中心とした需要の高まりにより、商品価格が上がることはたしかに現実的とも思えます。最後は自己責任ですが、投機を考える価値は十分にあるでしょう。

以下、コモディティ投資信託の例です。

住信-コモディティ・オープン
損保ジャパン-DBLCIコモディティ6
日本-コモディティ・インデックスオープン
野村-グローバル・コモディティ・オープン(毎月分配型)

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